慢性疼痛とは
一般に慢性痛の定義は
・外傷が治っているのに治癒に必要と思われる期間を1ヶ月以上を超えても持続する痛み
・痛みの原因が治ったと思われるにもかかわらず続く痛み
・原因そのものが治らず持続している痛み
とされています。
また、慢性痛とはどれくらいの期間痛みに苦しんだかという長さで決めるものではなく、
痛みを感じている場所に病理所見に見合わない痛みと定義されることもあります。
それらの痛みは湿布や鎮痛剤が効かず、
レントゲンやMRIなどの画像検査に異常がない場合が多いです。
現在、腰痛の8割は原因不明と言われています。
世の中には原因不明と言われる痛みで苦しんでいる方は本当にたくさんいます。
bright鍼灸院はそのような痛みに特化した鍼灸院です。
なぜ痛みが取れないのか(痛みの悪循環)
普通の痛みが慢性痛へ移行するには条件があります。
痛みには『痛みの悪循環』というループがあります。
すぐに治る痛みがこのループに入ってしまうと慢性痛へ移行し、
抜け出すのに時間がかかるようになってしまいます。
そして、慢性痛へ移行してからの時間が長ければ長いほど
治療にかかる時間は比例して長くなっていく傾向があります。
このループが続く限り痛みはなかなか取れません。
痛みを取り除くためにはこの悪循環をどこかで断ち切る必要があります。
bright鍼灸院ではエコー観察下で筋膜をリリースすることにより
・筋の滑走性、柔軟性向上
・血流循環の改善
・疲労物質、発痛物質の除去
・筋膜への補液
・自律神経調節
を起こし、慢性的な痛みを取り除いていきます。
筋膜の癒着と超音波エコー
超音波エコーは画像上、音波の反射が強い部分が白く映ります。
その白く映る部分は筋膜が癒着している可能性があると考えられています。
近年、慢性的な痛みの原因の一つとして筋膜が挙げられています。
筋膜が癒着すると
・筋肉の滑走性の低下
・局所の水分量の低下
・発痛物質、疲労物質の蓄積
が起こります。
エコーで筋膜を観察し、正常より音波の反射が強い部分、筋膜同士の接地面の厚みがある部分を探して
痛みの原因部位に検索をかけていきます。
また、超音波エコーはレントゲンなどの画像検査とは違い、
リアルタイムで観察できます。
実際にエコーで観察しながら筋肉を動かしてもらうことで
筋・靭帯の滑走具合の評価をすることが可能です。
貴方のどこへ行っても取れない痛みは筋膜が原因かもしれません。
bright鍼灸院では筋膜の癒着箇所を超音波エコーで探し出し、
安全・正確な刺鍼を行っていきます。
※患者様向けに専門用語を極力避けた、わかりやすい文章にて記載をしております
適応疾患例(病院での診断名)
ヘルニア
坐骨神経痛
脊柱菅狭窄症
頚椎症
手術後疼痛
胸郭出口症候群
坐骨神経痛
慢性疲労症候群
変形性膝関節症
変形性股関節症
その他、病院で原因不明と言われた痛み