睡眠の重要性
32歳で神経線維腫症Ⅰ型(指定難病34、1人/3000人)の診断をうけ、
眼窩、右蝶形骨洞、頭蓋内に腫瘍があり、数回にわたり摘出手術をうける。
手術で腫瘍のすべてはとり切れず、現在でも多数の腫瘍が残る。
その側頭部腫瘍の痛み、全身の疲労感、集中力の低下、長く生きられないかもしれない恐怖感、
息子達に遺伝してしまうかもしれない罪悪感、治療方法がない絶望感、
自分が生まれてきた意味、現世を生きる意味に3年間悩み、苦しんできた。
35歳で運動、栄養、睡眠の悪い生活習慣が病気になる本質だと気づき、
筋トレや有酸素運動を実践、食事を3食から2食に減らし、10キロの減量にも成功したが、
側頭部腫瘍の痛み、全身の疲労感、苦悩は改善されなかった。
毎朝ぐっすり眠れている感じがしなかったので、
Fitbitで睡眠習慣を分析したところ、1日の平均睡眠時間が6時間以下、
深い睡眠時間が14分~30分で、慢性的な睡眠不足状態(睡眠負債)となっていることに初めて気づいた。
睡眠がなぜ必要なのか?を知るため、
上級睡眠健康指導士を取得、日本睡眠学会にも入会し、
自分の睡眠負債を解消する行動を数年間継続した。今では腫瘍の痛みが軽減し難病とも共生することが最善と気づき、
お陰様で仕事もプライベートも充実した幸せな人生を過ごすことができている。
睡眠の治療について
当院でできることは、
1:鍼の力で熟睡したい人=目安5~10回、筋肉の緊張を減らす(身体)×苦悩を減らす(精神)
2:寝具の力で熟睡したい人=枕・マットレスレンタル、販売取扱いありhttps://www.bodydoctor.co.jp/
3:睡眠の検査をしたい人=脳波睡眠計測機取扱いありhttps://jyukusui2024.square.site/page-1
4:熟睡コーチのサポートをうけ自分の力で熟睡したい人=超・熟睡習慣オンラインプログラム目安1か月~3か月、苦悩を減らす(精神)×睡眠に悪い習慣を減らす(生活習慣)、https://jyukusui2024.square.site/page
5:病院を紹介して欲しい人=南越谷健身会クリニックhttps://medical-kenshinkai.com/kenshinkai/
不眠症や睡眠不足の改善には、まずは現状把握が必要となりますので、
「睡眠問診表と睡眠チェック表」を用いて睡眠相談(カウンセリング)を行います。
また当院で対応できない重度の睡眠障害の方や病院で治療した方がいい症状の場合は、
近隣の医療機関をご紹介しておりますので安心して一度ご相談ください。
睡眠チェックテスト
不眠症とは
代表的な症状
- 入眠障害:寝つきが悪く、30分以上経っても眠れない。
- 中途覚醒:途中で目が覚めて、その後なかなか眠れない。
- 熟眠障害:ぐっすり眠った気がしない。
- 早朝覚醒:朝早く目が覚めてしまう。
※自覚症状がある人が多い。
睡眠不足症候群とは
代表的な症状
- 肩こり腰痛がなかなか取れない
- 身体が固い
- 朝起きても疲れが取れていない
- 午前中によく眠くなる
- 休日は平日より多く寝ている
- 布団に入るとすぐ眠れる
- 目の疲れがある
- 集中力が低下している
- イライラすることが多い
※自覚症状がない人が多い。
適応症状
不眠症状
睡眠不足症状
うつ症状
自律神経失調症状
更年期症状
慢性疼痛症状