今日は、ぎっくり腰3の症例を。
年齢:30代
性別:男性
職業:会社員
主訴:ぎっくり腰(R>L)
動作検査:歩行(++)同姿勢(++) 前屈(++)
後屈(++)寝返り(+)起床時(+)入浴変化(-)
その他:来院前日に床の物を拾おうとしたら、
ピキッと腰に痛みが走り、そこから激痛に変わった。
昨日は、コルセットしてなんとかしのいでいた。
仕事が忙しく、慢性的に腰痛ももっていた。
以前、整体院に通っていたが、治療後に悪化した経験があり、
それ以来怖くて治療はしていなかったとのこと。
奥様のご紹介で当院に来院されました。
治療部位:多裂筋、大殿筋、中殿筋、腸肋筋、最長筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:仕事が忙しく休めないとのことで、
来院できる範囲で治療を受けてくださいと伝えました。
1回目:ペインスケール10→8。歩行(+-)同姿勢(+)仕事中(+)
2回目:ペ10→5。かなり良くなってきた。歩行(-)前屈(+-)鈍痛(+-)
年末年始が入り、仕事が忙しいため、
18日後に来院されました。
3回目:ペ10→3。仕事が忙しいがだいぶ楽になってきた。前屈(-)
4回目:良好。コルセットもいらなくなってきた。仕事が忙しい為、一旦終了。
※予防の為、2週間以内にまた連絡するとのことです。
治療期間:4回目までで、24日間です。
コメント
昨年12月にぎっくり腰になった患者さんの症例でした。
仕事が忙しくて身体のケアができない人は、
寒い季節や季節の変わり目は要注意です。
筋肉のセルフケアは、温める、有酸素運動する、ストレッチすることが、
大切ですので、覚えておいてください。
痛みやシビレがある時の筋トレは、
症状が悪化しますので、やめましょう。
明日も寒いみたいですので、
ご自愛ください。
では、また♪