今日は、ぎっくり腰4の症例を。
年齢:30代
性別:男性
職業:とび職人
主訴:ぎっくり腰(L>R)
動作検査:立ちあがり(++)座るとき(++)
歩行(+)朝(+)靴下履くとき(+)前屈(+)
入浴変化(-)後屈(-)運転(-)仕事中(+)
その他:2日前、仕事で重量物を移動させた後から、
腰に痛みがでた。それから、徐々に痛みが悪化してきた。
病院には行っていないし、治療をするのも初めてとのこと。
HPをみて、当院に来院されました。
治療部位:多裂筋、大殿筋、中殿筋、起立筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:6日後に大きな仕事が入っているため、
それまでになんとかしてほしいとのことでしたので、
1~2日置きに来院してくださいと伝えました。
1回目:ペ10→3、4。一回でかなり楽になった。前屈(+)痛みが殿部に移動した。
2回目:ペ10→2、3。かなり良好。仕事はまだ気を使うができている。
殿部(-)今度は背中に痛みが移動した。朝がまだ少し残る。
3回目:良好。仕事に復帰できる感じがするとのことで一旦終了。
治療期間:3回目までで、4日間です。
コメント
仕事の疲労と寒さからきたタイプのぎっくり腰でした。
男性は30歳過ぎると自律神経のバランスが崩れるので、
特に肉体労働の方は、疲労が抜けなかったり、
身体が痛くなったりと、調子が悪くなりやすいです。
肉体労働の私の友人達も、30歳過ぎてから、
当院へ治療に来ることが多くなりました(笑)
ただ、そういう方達は、比較的筋肉の質が良いので、
治療すると回復も早いです。
肉体労働の方は、定期的なメンテナンスをおすすめします。
ぎっくり腰でお困りの方の参考になれば幸いです。
では、また♪