変形性膝関節症 - 臨床症例

今日は、膝痛の症例を。
年齢:60代
性別:女性
職業:刺繍教室の講師
主訴:右膝痛、めまい、腰痛
動作検査:歩行(+)同姿勢(+)階段(+)耳鳴り(-)など
その他:4、5年前から膝の具合が悪かった。自家菜園や車の運転でも膝は痛い。
血圧も高めで、めまいは耳鼻科で検査したが異常なし。膝に水も溜まっている状態でした。
     
治療部位:板状筋、肩甲挙筋、僧帽筋、鵞足、ハムスト、お皿回り、膝蓋靭帯など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:6回ぐらいまでは週二回の来院をお願いしました。
1回目:めまい、腰はかなり楽になった。膝は変化なし。
2回目:めまいは良好。膝は治療当日の夜までは楽だった。
4回目:やっと膝が改善してきた。キネシオテープするとかなり楽。
5回目:ペ10→4。旅行に無事行けた。歩行の速度が速くなってきた。
6回目:ペ10→1or2。膝を気にせず歩けている。長時間の運転もできた。
治療ペースを1~2週間に一度に変更。
10回目:起床後の歩きはじめがまだ痛い。
15回目:一番つらかったときに比べれば楽だが、まだ残る。
20回目:膝良好。かなり順調になってきた。
30回目:膝の水が溜まると痛い。抜くと楽になる。
39回目:治療期間が一ヶ月ぐらい空いても、膝の痛みがもつようになった。
治療期間:一、二ヶ月で日常生活はOKになりました。
             
コメント
変形性膝関節症でも治療をすれば痛みは軽減します。
鍼治療で、変形した骨は戻りませんが、痛みのコントロールはできます。
膝の痛みを完治するのは時間がかかりますが、
鍼治療は手術をするよりリスクは少なく改善できるので有効と考えています。
膝痛でお困りの方は、鍼治療の選択肢もご検討ください。
では、また♪

 
 
 
アクセス方法
車:駐車場4台完備(一番おすすめです)
バス:新越谷駅、越谷駅、吉川駅より約20分、大相模保育所バス停から徒歩1分
電車:最寄り駅 越谷駅または越谷レイクタウン駅(徒歩30分以上)
自転車、バイク:止めるところあり
 
google mapを開く
メールをする
Web予約をする
問診票をダウンロードする
TEL:048-984-7525