BLOG 一覧 (カテゴリ:臨床症例)

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本日は、腰痛+坐骨神経痛の症例を書きます。
年齢:50代
性別:男性
職業:肉体労働(整備士)
主訴:腰痛+坐骨神経痛
動作検査:仕事中(+)立位(+)歩行5分(++)
座位(+)立ち上がり(+)入浴後楽(+)シビレ(+)
階段(-)膀胱直腸障害(+-)頻尿(+-)
灼熱感(-)左>右(+)朝(++)前立腺(-)
その他:2か月前から症状がでた。
整形外科にて、腰椎ヘルニア(L2.3)、
脊柱管狭窄症(L4.5)、すべり症と診断された。
ヘルニアと狭窄症がひどいので、
手術をすすめられたそうです。
整形で注射、痛み止め、点滴にて治療し、
整体、他院で鍼灸もやったが改善しなかった。
手術はしたくないので、TP鍼治療でなんとかならないかと、
上司のご紹介で当院へ来院されました。
治療部位:大殿筋、中殿筋、小殿筋、ハムスト、多裂筋、起立筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:かなり症状が強かったので、
できれば1カ月間は週二回通院してくださいと伝えました。
1回目:ペ10→7。坐骨部は変化あり。シビレは変化なし。
2回目:ペ10→7。坐骨部は楽になった。痛みの場所が変わった。
3回目:ペ10→6。内ももに痛みが移動したが、楽になった。膝も痛くなってきた。
4回目:ペ10→6。ふとした動作でズキッと痛む。起床時はつらい。
5回目:ペ10→6。痛みの回数が減ってきた。下腿が気になる。
8回目:ペ10→8。鈍痛がひどくなった。ストレス(+)シビレは軽減。
なかなか改善しないので、手術も検討中とのこと。
10回目:ペ10→7。痛みがあちこち移動する。大腿外側(+)足背(+)
12回目:ペ10→7。治療した所は良いが、別のところが痛くなる。
全体的には改善してきたので、手術は様子をみることにした。
16回目:ぺ10→6。鈍痛はあるが、日常生活に支障がなくなってきた。
20回目:歩行も改善。趣味もできるようになった。
23回目:ペ10→4。腰、下肢共に良くなっている。仕事中も順調。
27回目:ペ10→3。全体的に良好。違和感があるのみ。
30回目:ペ10→3。太ももがツリそうになる。ストレス(-)歩行(-)
32回目:全体的に疲れがでるので、全身治療に切り替えた。
36回目:特に気になるところはないが、予防の為全身治療。
現在もメンテナンス治療で通院中です。
治療期間:27回目までで、3か月です。
      
             
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今回の症例はかなり治療期間がかかりました。
ですが、ヘルニア、脊柱管狭窄症を手術せずに、
日常生活が送れるまでになりました。
すべり症の為、腰椎の棘突起が普通よりも
飛び出ていたのですが、それも治療していった結果、
引っ込みました。
患者さん曰く
「イスに座ると骨が背もたれに当たって痛かったのが、
 今は痛くなくなった。骨が引っ込んだ感じがする」とおっしゃっていました。
患者さんの上司の方からも、
「本当に良くなってよかったよ。以前と仕事中の動きが全然違うよ。
 手術したらリハビリが大変だったから、うちの社長も喜んでいるよ」
と言っていただけました。
今回のように、治療期間がかかることもありますが、
筋肉が原因の症状なら、必ず結果がついてきます。
ヘルニア、脊柱管狭窄症、慢性痛の方達は、
コストと時間の問題がありますが、
あきらめず、TP鍼治療をうけていただきたいと思います。
皆様のご参考になれば幸いです。
では、また♪

本日は、左下肢の痛みの症例を書きます。
年齢:30代
性別:男性
職業:肉体労働(倉庫業)
主訴:左下肢の痛み
動作検査:仕事中(++)立位(++)仕事後(+-)
しめつけ感(+)夜間痛(-)入浴後楽(+)シビレ(+)
歩行(-)階段(-)座位(-)
その他:2週間前にぎっくり腰をした後から、
左下肢が痛くなった。
整体に2回、接骨院に6回通い、
腰はよくなったが下肢の痛みが治らない為、
HPをみて当院へ来院。
治療部位:大殿筋、中殿筋、小殿筋、ハムスト、多裂筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:4回ほど間をつめて通院してくださいと伝えました。
1回目:ペ10→7。2~3日は楽だった。仕事すると午後からしんどい。
2回目:ペ10→5。かなり楽になった!仕事中もいい感じ。
3回目:ペ10→2.5。良好。痛みはない。ハムストの張り感のみ。
4回目:良好。肉体労働の為、定期的な予防をすすめて、一旦終了。
治療期間:4回目までで、12日間です。
      
             
コメント
仕事で長時間の立位姿勢の為、
腰と下肢に痛みがでた症例でした。
筋肉は、長時間の同姿勢、オーバーユース、
冷え、ストレス、事故、季節の変わり目などが、
原因で痛みを発生させます。
今の時期は、季節の変わり目で、
自律神経に負担がかかり、
痛みやシビレが悪化する方が多くなります。
ゆっくりお風呂に入ったり、軽いウォーキングなどをして、
痛みやシビレの悪化予防をしてください。
予防しても症状が辛い時は、当院へお任せ下さい。
では、また♪

 

本日は、右肩コリ+緑内障の症例を書きます。
年齢:40代
性別:女性
職業:デスクワーク
主訴:右肩コリ+緑内障
動作検査:同姿勢(+)後屈(+-)
右回旋(+-)頭痛(+-)入浴後楽(+)
重い(+)動作制限(+)仕事中(+)
その他:左目が病気の為失明している。
デスクワークの影響で、
半年前から肩コリがすごいとのこと。
たまに腰痛と肘の痛みもでる。
つらくなるとマッサージをうけてきた。
妹さんの紹介で鍼治療に興味をもち来院。
治療部位:肩甲挙筋、僧帽筋、板状筋、頭最長筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:仕事が忙しい為、
来れる範囲で通院をお願いしました。
1回目:鍼治療したら、肩が軽くなったとのこと。
忙しくて来院できず。
4カ月後に再来院。
2回目:左目の眼圧が40ある。上半身がしんどい。
忙しい為、1~2週間に一度の間隔で治療していくことに。
3回目:鍼治療すると肩コリ&目の調子もいい気がするとのこと。
4回目:上半身が良い感じ。目の腫れが少なくなった。眼圧32に下がった。
5回目:眼圧変化なし32~34。目の充血もでてきた。
6回目:ストレスで症状が悪化してきた。眼底出血もしてしまった。
7回目:かなり楽になった。治療すると1~2週間は調子が良い。
8回目:調子が良い。眼圧が20まで下がった。本人も驚いている。
9回目:眼圧8に下がった!
鍼治療以外、以前と変わったことはなにもしていないとのこと。
10回目:眼圧も安定している。医者も驚いていたとのこと。
11回目:良好!一旦、終了。
治療期間:2回目~11回目までで、4ヶ月と19日間です。
      
             
コメント
今回の患者さんは、私と似たような症状を
もっていた方でした。
患者さんの気持ちが重々わかるので、
なんとかしてあげたい気持ちで治療をしていきました。
今回は結果的に、慢性的な上半身のコリが軽くなり、
眼圧も一ケタまで下がりました。
私の場合、腫瘍があった為、
鍼治療しても眼圧は下がらなかったですが、
緑内障のみの場合の眼圧コントロールは、
数か月治療すれば、できる可能性が高いです。
目の症状や眼圧のコントロールは、
私の経験的に頭板状筋が効くので、
治療家の皆様は是非、治療していただきたいと思います。
私も緑内障もちですので、
緑内障でお困りの方達のお役に立てれば幸いです。
では、また♪

本日は、左頚肩痛(寝違いの後遺症)の症例を書きます。
年齢:40代
性別:女性
職業:専業主婦
主訴:左頚肩痛(寝違いの後遺症)
動作検査:自発痛(-)同姿勢(+)回旋(-)
後屈(+-)仰向け(+)横向き(+)側屈(+-)
入浴後楽(+)頭痛(+)睡眠中(+)
つっぱり感(+)動作制限(+)
その他:3週間前に寝違えてから、
ずっと治らないため、ご主人様に紹介されて来院。
治療は初めてとのこと。
治療部位:肩甲挙筋、僧帽筋、板状筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:そこまで症状がつらくないので、
3回ぐらい治療すれば楽になると伝えました。
1回目:ペ10→1。痛みはなくなった。違和感がある。後屈(+-)
2回目:ペ10→0。リバウンドが1~2日でる。疲れが溜まるレベル。
治療間隔を9日あけてみることに。
3回目:違和感がまだ少し残るが良好。頸椎の矯正も追加した。
良好な為、終了。
※10日後TELにてその後を確認。
リバウンドが2~3日でたが、違和感もなく良好とのこと。
治療期間:3回目までで、12日間です。
      
             
コメント
寝違いは、痛めてからすぐに治療すれば、
かなり早く完治します。
自然に治るだろうと考え、治療することが遅れると、
やっかいな慢性痛になってしまうことがあります。
どんな痛みでも、1~2週間経って、
おさまらない場合は、是非当院へご連絡ください。
きっとお役に立てると思います。
では、また♪

本日は、右肩背部~肘までの痛みの症例を書きます。
年齢:70代
性別:女性
職業:無職
主訴:右肩背部~肘までの痛み
動作検査:自発痛(+)同姿勢(+)しみる痛み(+)外転(-)
内転(+)安静(+)前屈(+)後屈(+)入浴後楽(+)
その他:7日前ぐらいに畑仕事や植木作業を、
長時間したあとから痛みだした。
近所の整骨院で電気治療と、かかりつけクリニックで、
レーザー&鎮痛薬で、治療したがまったく変化なし。
友人から紹介されて当院へ来院。
治療部位:多裂筋、僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋、棘下筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:3~4回までは間をつめて
通院してくださいと伝えました。
1回目:ペ10→8.9。後屈(+)自発痛(-)
2回目:ペ10→2。かなり良くなった。右肘が少し残る。
3回目:ペ10→1。右肩と右肘がほんの少し残るが、良好。
4回目:良好。日常生活(-)ゲートボールもできるようになった。
畑仕事もできるようになった。
良好な為、一旦終了。
治療期間:4回目までで、6日間です。
      
             
コメント
痛めてから早々に当院に来院してくださったので、
スムーズに結果がでました。
年齢が少々高くても、痛めてすぐに、
治療しにきていただければ、早期に完治します。
痛みは、できるだけ早く治療することが大切です。
TP鍼療法は、痛みには圧倒的な効果がでますので、
治療手段のひとつにご検討いただければ幸いです。
では、また♪

本日は、坐骨神経痛4の症例を書きます。
年齢:40代
性別:男性
職業:デスクワーク
主訴:左坐骨神経痛
動作検査:前屈(+)同姿勢(+)伸展(+)車の運転(+)
歩行(-)立ちあがり(+)仕事中(+)腰痛(+)
ストレス(++)靴下履く動作(+)座位(+)
その他:7日前に過度に筋トレをした後から痛みだした。
かかりつけの整体院に3回通ったが、まったく変化がないため、
HPで当院を知り来院。
治療部位:起立筋群、多裂筋、中殿筋、小殿筋、ハムスト、腓腹筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:3~4回までは週二回通院してくださいと伝えました。
ストレスが強かった為、少々治療期間がかかる旨も説明しました。
1回目:ペ10→9。ほとんど変化なし。前屈(+)
2回目:ペ10→9。座位(+)あぐらも痛い。
3回目:ペ10→8。治療後2~3日は楽だったがまだつらい。
4回目:ペ10→7。少しづつ楽になってきた。可動域アップ。前屈(+)
5回目:ペ10→6。だいぶ改善あり。身体が固くて伸びない感じになってきた。
1週間空けてみることに。
6回目:ペ10→5.5。前屈がまだ残る。ストレスも軽減。
7回目:ペ10→4.5。確実に良くなってきた。前屈も改善あり。
8回目:ペ10→3.5。だいぶ良い。
2週間空けてみることに。
9回目:ペ10→2.5。日常生活(-)筋トレも再開している。
10回目:10→1。良好。
11回目:3週間空けても良好な為、終了。
治療期間:8回目までで、1ヶ月です。
      
             
コメント
今回は、オーバーユースとストレスが重なり、
痛みとして発症した症例でした。
心に強いストレスがかかると、
身体に痛みとしてでてきます。
こんな世の中ですので、
誰しもなにかしらのストレスを抱えています。
そのストレスを解消することも、
痛み&シビレ治療には大切です。
TP鍼治療は、筋肉も緩められますし、
自律神経にもいい影響を与えられますので、
ストレスからくる疾患にも有効だと考えています。
ストレス性の痛みは少々時間がかかりますが、
きっと楽になりますので、この症例を参考にしてください。
では、また♪

本日は、頚肩のコリ+腰痛の症例を書きます。
年齢:40代
性別:女性
職業:教員
主訴:頚肩のコリ+腰痛
動作検査:起床時(+)頭痛(+)めまい(+-)
鈍痛(+)動作痛(+)可動域制限(+)同姿勢(+)
ストレートネック(+)フラフラ感(+)むくみ(+)
ストレス(++)
その他:数十年前から慢性的に、
肩コリ腰痛を持っている。
今年の1月から、症状が悪化。
ちょうどその頃に管理職になり、仕事が大変忙しいとのこと。
長時間のデスクワークと睡眠不足が原因かなとのこと。
過去にマッサージ、整体、鍼灸、整骨院などで、
さまざまな治療をうけてきたが、すぐ戻ってしまうとのこと。
トリガーポイント療法に興味があり、妹さんの紹介で当院へ来院。
治療部位:肩甲挙筋、起立筋群、多裂筋、板状筋、後頭下筋群など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:3~4回までは週二回通院してくださいと伝えました。
1回目:ペ10→6or7。張り感が軽減した。朝がつらい。
2回目:ペ10→4or5。頭痛(-)めまい(-)コリ感がまだ残る。
3回目:ペ10→3or4。かなり楽になってきた。コル場所が変わった。
4回目:ペ10→3。だいぶ痛みは軽減。むくみ(-)だいぶ眠れるようになった。
治療間隔を一週間に一度に変更。
5回目:ペ10→1or2。痛みはなし。ひっぱられる感じがまだある。
6回目:ペ10→1。日常生活はほとんど気にならない。朝のみ腰が気になるレベル。
良好な為と仕事が忙しいので、一旦終了。
治療期間:6回目までで、29日間です。
      
             
コメント
何十年も患っている慢性的な肩コリ、腰痛でも、
TP鍼治療をすれば、必ず改善します。
もう治らないと思いこんでいる方が、
多いと思いますが、あきらめないでください!!
当院でも多数の方が、改善しています!
慢性痛は、心身両方のケアが必要ですが、
まずはTP鍼療法で筋肉をゆるめることを、
おススメします。
では、また♪

 

本日は、左殿部~下腿外側の痛みとシビレの症例を書きます。
年齢:60代
性別:男性
職業:無職
主訴:左殿部~下腿外側の痛みとシビレ
動作検査:ランニング(++)歩行(-)階段(-)
鈍痛(+)夜間(-)感覚異常(+)慢性腰痛(+)
その他:15年前から慢性腰痛があり、
だいぶ前にヘルニアの手術もした。
ジムでランニングしているのが原因かな?とのこと。
激痛ではないが、鍼でなんとかならないかと来院。
治療部位:起立筋群、多裂筋、中殿筋、小殿筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:3~4回までは週二回通院してくださいと伝えました。
1回目:ペ10→8。少し変化があったかな。
2回目:ペ10→8。また少し変化があった。
3回目:ペ10→6。良くなってきた。ランニングも少しできた。
4回目:ペ10→3。ランニングもOK。殿部は良好。
5回目:ペ10→3。まぁまぁ良い感じ。足背とすねが鈍い感じが残る。
治療間隔を一週間に一度に変更。
6回目:ペ10→3。日常生活はほとんど気にならない。
7回目:良好。足背と足関節のみたまに気になる。
治療間隔を二週間に一度に変更。
8回目:良好。ランニングしても少々疲れがでるのみ。
良好だが、メンテナンスで継続治療へ
12回目:良好。順調な為、終了。
治療期間:7回目までで、28日間です。
      
             
コメント
ヘルニアの手術をしても、
腰の鈍痛はなかなかとれなかったと、
おしゃっていました。
腰と殿部は、密接な関係がありますので、
腰が悪い方は、殿部も気をつけた方がいいですね。
世間で言う、坐骨神経痛のほとんどは、
殿部の筋肉が原因です。
坐骨神経痛でお困りの方は、
参考にしてください。
では、また♪

本日は、左膝痛+頚肩腰のコリの症例を書きます。
年齢:40代
性別:女性
職業:デスクワーク
主訴:左膝痛+頚肩腰のコリ
動作検査:あぐら(+)屈曲時可動制限(+)伸展(+)鈍痛(+)
動作開始時(+)内旋(-)外旋(-)後屈(+)むくみ(+)
ストレス(+)疲れ(+)階段(-)夕方(+)
その他:左膝は8年前に骨折した。
骨折はオペをせず自然治癒で経過観察していた、
その後仮骨ができてしまい、そこが当たって痛いとのこと。
膝の痛みはそれが原因だろうと整形外科医に言われている。
前十字靱帯、後十字靱帯も損傷している。ヘルニアもL4にある。
8年前から膝が痛むので、過去にマッサージ、整骨院、
整体、鍼灸を沢山うけてきたが、それほど改善はなかった。
肩コリ腰痛は慢性化している。
今回は、二週間前から膝が悪化したため当院へ来院。
治療部位:僧帽筋、肩甲挙筋、起立筋群、多裂筋、膝蓋靱帯、大腿四頭筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:3~4回までは週二回通院してくださいと伝えました。
1回目:ペ10→5。むくみ改善、伸展動作アップ、痛みも軽減した。
2回目:ペ10→3。上半身のコリはかなり改善。あぐらはまだ残る。
3回目:ペ10→2。コリは良好。膝はふとした動作でまだ残る。あぐら(-)
膝の可動域もアップ。
比較的良好なので、10日空けてみる。
4回目:ペ10→2。良好。腰は問題なし。肩コリと太ももの後ろが気になる。
膝も痛む回数がかなり減った。
二週間空けてみる。
5回目:空いたわりには良好。膝の痛みもかなり良い。
日常生活はほとんど気にならないので一旦終了。
治療期間:3回目までで、7日間です。
      
             
コメント
患者さん曰く、
「仮骨が痛みの原因だから、もう治らないと思っていた」
「整骨院に通うよりTP鍼治療を
受けた方が断然効果が高いし、治りも早いね」
とおっしゃっていました。
今回のケースでも考えていただきたいのが、
「今までの痛みは、本当に仮骨が原因なのか?」
というところです。
本当に仮骨が痛みの原因なら、仮骨を取り除かないと
痛みは改善しないはずです。
でも、TP鍼治療したらかなり改善しました。
TP鍼治療で仮骨がなくなったとは思えませんし、
仮骨が減ったとも思えません。
過去に仮骨が原因だからもう治らないと、
言われた患者さんを治療しましたが、
その方もTP鍼治療でかなり改善しました。
今回のケースも結論は、
筋肉と靭帯に痛みの原因がありました。
現実は、このような方が本当に多いです。
この現実を少しでも変える為、
TP治療家を育成し、TP鍼療法を患者様に
知っていただきたいと考えています。
長い間痛みとシビレでお困りの方は、
是非一度、当院へご相談ください。
では、また♪

本日は、頚肩背腰部のだるさの症例を書きます。
年齢:20代
性別:女性
職業:無職
主訴:頚肩背腰部のだるさ
動作検査:重い(+)だるさ(+)めまい(+-)
倦怠感(+)動作痛(-)不眠(+-)自律神経の乱れ(+)
ストレス(++)疲れ(+)
その他:二ヶ月前から症状がきつくなった。
国家資格取得の為、勉強をずっとしていた。
合格したが、そのストレスと疲れがでたのが原因とのこと。
一時的にパニック症状もでていたが来院時は症状なし。
精神科にも通院していた。念のため薬はもっているとのこと。
治療部位:僧帽筋、肩甲挙筋、起立筋群、後頭下筋群、多裂筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:3回までは週二回通院してくださいと伝えました。
1回目:ペ10→7。身体がかるくなった。
2回目:筋肉がやわらかくなった。精神的にも安定してきた。
3回目:ペ10→0。かなり良い。
一週間空けてみる。
4回目:良好。
二週間空けてみる。
5回目:良好。メンテナンス。
三週間空けてみる。
6回目:良好!妊娠した可能性があるとのこと。
※後日TELあり。やはり妊娠したとのこと。
良好なため、一旦終了。
治療期間:3回目までで、9日間です。
      
             
コメント
試験勉強からくるストレスと疲れで、
筋肉がガチガチに硬かった症例です。
その為、筋肉を徹底的にゆるめれば、
必ず改善すると思いました。
結婚して1年4カ月経っていて、
全然妊娠しなかったのが、
今回結果的に、妊娠できたので、
本当によかったです。
ストレスがなくなったのが良かったのかもしれません。
妊娠したプロセスはどうであれ、
患者さんが喜んでいたので、
私も嬉しかったです。
身体の不調には、TP鍼療法はかなり有効ですので、
是非、一度お試しください。
では、また♪

 
 
 
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