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今日は、左背中と腰の痛みの症例を。
年齢:20代
性別:女性
職業:デスクワーク
主訴:左背中と腰の痛み
動作検査:呼吸(+)前屈(++)右回旋(++)
後屈(-)外転(+)側屈(+)自発痛(+)同姿勢(+)
       
その他:2日前に変な姿勢で仕事をしてから、
激痛が発症したとのこと。
鍼治療は初めて。
治療部位:多裂筋、腸肋筋、僧帽筋、菱形筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:十全堂の時からの患者さんで、
遠いため、これる範囲で2~3回来院をお願いしました。
1回目:10→2。劇的に改善。コリ感のみになった。
動作痛(-)呼吸(-)
2回目:コリ感のみのため、整体治療で。
良好の為、一旦終了。
※その後TELにて様子を確認。
「順調です!今度知人を連れて、また来院します!」と
おっしゃっていただきました。
治療期間:5日で完治しました。
             
コメント
今回は、痛めてすぐに来院していただいたので、
早くいい結果がでました。
これから寒くなり、ぎっくり腰や寝違いをする方が、
多くなってきますので、もし痛めた場合は、
早めに治療することをおススメします。
Oさん遠いところから、来院ありがとうございました。
では、また♪  




今日は、頚肩背部痛の症例を。
年齢:60代
性別:女性
職業:デスクワーク
主訴:頚肩背部の痛み
動作検査:呼吸(+)左回旋(+-)ストレス(+)
頭痛(+)外転(+)凝り感(+)
       
その他:クレームをうける仕事をしているので、
ストレスがかなりある。肩も動かしづらい。
数年前から肩こりはあるので、
マッサージをよくうけているとのこと。
治療部位:肩甲挙筋、僧帽筋、菱形筋、板状筋、多裂筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:3~4回治療をうけてくださいと伝えました。
1回目:ペ10→7。少し楽になった。呼吸(+)
2回目:ペ10→5。だいぶ改善。呼吸(-)頭痛(-)
忙しいため一週間空いた。
3回目:日が空いたがかなり良好。一旦終了。
※三ヵ月後に再来院。
あれからかなり順調だったが、
少し凝ってきたとのこと。
二回鍼治療して、また終了になりました。
患者さんから、
「鍼がこんなに効果があるなら、早くやればよかったわ」
「こんなに長い間楽になったのは初めてだったわ」
「鍼って痛いと思っていたけど、全然痛くないのね」
「なにかあったら、また鍼をお願いするわ」とおっしゃっていただきました。
治療期間:11日で完治しました。
             
コメント
慢性的な首凝り、肩こりは当院の得意分野です。
数年間凝っていたとしても、鍼治療をすればかなりいい結果がでます。
数年前からの症状だからといってあきらめないで、
是非一度ご相談ください。
きっとお役にたてると思いますよ。
では、また♪  

昨日、お昼のテレビ番組でトリガーポイントが紹介されました。
今日、患者さんに教えていただきました(笑)
ワイドスクランブル
http://www.tv-asahi.co.jp/onair/info.php?b=scramble&id=3278
私はみていないので、
患者さんのお話によると
けっこう長めに放送されていたそうです。
「なかなかトリガーポイントの意味がわからないが、
テレビをみるとわかりやすいね」と患者さんがおっしゃっていました。
痛み、シビレにはトリガーポイント治療が有効だと思いますので、
ぜひともお困りの方は、当院へご相談ください。
では、また♪

神経因性疼痛とは、原因が神経系にある痛みのこと。
神経自体がなんらかの原因で損傷した時に起こります。
たとえば、交通事故や転倒後や手術後に、
痛み&シビレが永く続く場合は要注意です。
この疼痛の場合、末梢神経障害と中枢神経障害の二種類に分けられます
具体的には、末梢性は、帯状疱疹後神経痛、三叉神経痛、
糖尿病性神経障害性疼痛、手根管症候群、腕神経叢損傷、幻肢痛、
複合性局所疼痛症候群タイプⅡなどです。
中枢性は、脊髄損傷、脳卒中などです。
この神経因性疼痛は、鍼治療がなかなか効きづらい疼痛になります。
特に灼熱感がある場合は、かなり厳しいと思います・・・。
トリガーポイント療法が効果的なのは、
筋肉(TP)が原因で、痛みやシビレがおきていることが、
前提になります。
ですので、神経因性疼痛の場合ですと、
残念ながら鍼治療をしてもまったく変化がない場合が多いのと、
改善するまでにかなり時間(数か月)がかかります。
私の経験ですが、過去に二例ほど殿部の痛みが
なかなか改善しなかった症例があります。
結果的に一例は三ヶ月したら完治しましたが、
もう一例は通院されなかったので、その後はわかりませんでしたが・・・。
損傷の程度によって改善するまでに、
三ヶ月から数年かかる場合があります。
なにもしないよりは、鍼治療を続けた方がいいと
私は思いますが、時間とコストがかかりますので、
お悩みの方は治療者とよく相談してみてください。
神経因性疼痛を知っていただき、
痛みの知識にお役立ていただけると幸いです。
では、また♪


今日は、肩甲骨周囲の症例を。
年齢:60代
性別:女性
職業:パート
主訴:右肩甲骨周囲の痛み
動作検査:後屈(+)回旋(-)前屈(-)
側屈(-)内転(+)外転(-)
       
その他:仕事で紙を数える作業をしているので、
それが原因かもとのこと。
水泳もやっているが今は痛いので休憩中とのこと。
治療部位:肩甲挙筋、僧帽筋、菱形筋、板状筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:週二回で4回治療をうけてくださいと伝えました。
1回目:肩甲骨の痛み消失。頚肩がつらい。後屈(+)
2回目:ペ10→4。後屈動作改善。
3回目:良好。水泳も再開したが問題なし。
4回目:良好のため、終了。
治療期間:11日で完治しました。
             
コメント
肩甲骨の痛みやシビレは、頚の筋肉からきていることも
多々あります。
痛みが軽いうちに治療すれば、早く良くなります。
疲れた、違和感がある、朝起きるのがつらいなどの
症状がでたら早めのメンテナンスをオススメします。
では、また♪  

今日は、頭痛の症例を。
年齢:10代
性別:女性
職業:大学生
主訴:両側頭部の頭痛(R>L)
動作検査:めまい(+-)吐き気(-)咬む(+-)
勉強中(+)C2(PR)動作痛(-)朝>夕(+)
       
その他:一週間前から症状悪化して、内科を受診。
痛み止めを飲んでも改善しないため、来院。
内科医の診断は緊張性頭痛。
治療部位:胸鎖乳突筋、板状筋、肩甲挙筋、僧帽筋、咬筋、側頭筋など
治療方法:トリガーポイント整体療法
治療結果:週二回の治療で3~4回治療しましょうと伝えました。
1回目:常にあった頭痛が、出たり、おさまったりするようになった。
2回目:ペ10→3。だいぶ良くなってきた。朝も楽になった。
3回目:ペ10→1。良好。頭痛がなくなった。
4回目:良好のため、終了。
治療期間:11日で完治しました。
             
コメント
緊張性頭痛は、治療すれば高確率で完治します。
今回は、鍼が怖いとのことでしたので、
整体治療しましたが、頑固な頭痛は鍼じゃないと、
よくならないこともあります。
頭痛薬もいいとは思いますが、
薬の飲みすぎで、頭痛が悪化する例も多々ありますので、
副作用の少ないトリガーポイント療法をオススメします。
では、また♪  

今日は、TFCC損傷で改善があった症例を。
年齢:40代
性別:男性
職業:デスクワーク
主訴:右TFCC損傷(整形外科での診断)
動作検査:手首の反復動作(+)ゴルフ(++)バックを持つ(+)
日常生活(-)PC作業中(+-)
       
その他:二ヶ月前に、整形外科にてTFCC損傷の診断をうけた。
ゴルフのやりずぎで痛めたとのこと。
保存療法とかかりつけの鍼灸院でも鍼治療をうけているが、
TP鍼療法でなんとかならないかと来院。
     
治療部位:尺側手根屈筋+腱、尺側手根伸筋+腱、その他前腕屈筋+伸筋
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:TFCC損傷は鍼が不適応の可能性が高いので、
三回治療をうけて判断したい旨を伝え、一週間に一度の治療をしました。
1回目:ペインスケール10→10。特に変化なし。
2回目:ペ10→1。かなり改善した。痛みはなく、違和感があるのみ。
3回目:調子がいいので様子をみるとのこと。
※二週間過ぎにTELにて様子を確認。
その後なんとかいい状態が続いているとのこと。
当院まで通院するのは遠いので、
現在は、かかりつけの鍼灸院で、
引き続き継続治療しているとのことでした。
ご本人から「治すきっかけを与えてもらいありがとうございます」と
おっしゃっていただきました。
             
コメント
今回のTFCC損傷のケースでは、かなり改善がみられました。
現実は、こんな単純にいくケースは少ないですが、
診断をうけてから、いかに早く治療するかがポイントです。
保存療法だけでは、ほぼ治りません。
積極的に鍼治療するのが改善する近道と私は考えています。
診断を受けてから、一年以上経ってしまっているケースでは、
残念ながら、鍼治療しても改善が見られないことが多いです。
鍼治療の適応のポイント
日常生活では痛みがない。
ある特定の動作のみ痛む。
診断&痛みがでてから一年以内である。
鍼治療の不適応のポイント
日常動作でも痛い。
関節の動きが悪い&固まっている(癒着)
字が書けない。
診断&痛みがでてから一年以上経っている。
正直かなり改善は難しい疾患ですが、
TFCC損傷でお困りの方のお役に立てれば幸いです。
では、また♪ 

関連痛とは、痛みの原因と本人が痛みを感じる部分が一致しないことです。
たとえば、お尻に痛みの原因があるのに、
本人が痛みを感じるのは太ももの横だったり、
首に痛みの原因があるのに、
本人が痛いと訴えるのは頭だったりします。
臨床では、この「関連痛」が本当に多いです。
この現象は、脳の誤認により起こります。
脳は深部組織(内蔵や筋肉)が損傷されたときに、
明確に損傷された部位がわからないのです。
脳は、表面の感覚はすぐにわかるのに、
深部の感覚はよくわからないという特徴があります。
その為、『本人が痛い』と言う場所を治療しても、
良くならないことが起きるのです。
関連痛のメカニズムで広く知られているのが、
「ルフの収束投射説」です。
ルフの収束投射説とは、
痛覚の伝導路の同一ニューロン群に、
内蔵の痛みを伝える神経線維と
皮膚の痛みを伝える神経線維が収束しているために、
関連痛が起こるというもの。
その他、さまざまな説がありますが、
これがいまのところ有力だそうです。
ただ、筋肉の場合に当てはまるのかは、
微妙なところですが、ご参考程度とご理解ください。
患者さんも関連痛という概念を知っていただき、
痛みの知識にお役立てください。
自分が痛いと感じている所に、原因はないかもしれませんよ。
では、また♪

 今日は、寝違いと腰痛の症例を。
年齢:50代
性別:女性
職業:自営業
主訴:慢性腰痛と寝違い
動作検査:回旋(+)側屈(+)前屈(+)立位(+-)同姿勢(+)
座位(+-)立ち上がり(-)後屈(+)同姿勢(+)
       
その他:三ヶ月前に寝違いをしてからずっと治らないとのこと。
腰痛は数年前からずっと痛いとのこと。
自転車の時、首が振り向けなくて困っているとのこと。
接骨院にも通院したが、いまいちだったので当院に来院。
整形ではストレートネックと椎間板が狭いとの診断。
     
治療部位:頚+板状筋、僧帽筋、肩甲挙筋、多裂筋、腸肋筋、最長筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:3、4日に一度の来院ペースで治療。
1回目:ペインスケール頚部10→5。腰10→2。かなり改善。可動域もアップ。
2回目:ペ頚部10→3。腰部10→1。以前痛かった所がでてきた感じがする。
3回目:ペ全体10→1。良好。違和感が少々ある程度。
4回目:ペ10→0.5。朝のみ違和感が気になる程度。
治療間隔を空ける。
5回目:良好。予防の為、整体治療に切り替え。
6回目:良好。
治療期間:約2週間(4回)でほぼ完治しました。
             
コメント
数か月患っている症状も、鍼をすればかなり改善いたします。
筋肉が原因の症状は当院の得意分野です。
痛み、シビレで長い間お困りの方は、是非ご相談ください。
では、また♪ 

今日は、鍼灸の不適応だった症例を。
年齢:70代
性別:男性
職業:経営者
主訴:腰痛+両殿部~両ハムスト~両下腿~両足底までのシビレ。
動作検査:歩行(+)同姿勢(+)階段(+)座位(-)膀胱直腸障害(+-)
動作で痛みの変化(-)常にシビレ(+)常に痛み(+)
下肢の力が入らない(+)下肢の灼熱感(+) 
     
その他:来院の一ヶ月前から症状悪化。個人の整形外科にも通院している。
整形でブロック注射やったが効果なし。歩行は杖がないとNG。
鍼でなんとか症状を軽くできないかと来院。
来院当日は診断名なし。
     
治療部位:多裂筋、腸肋筋、最長筋、大、中、小殿筋、下肢の筋肉すべて
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:脊柱管狭窄症の馬尾型は鍼での改善は難しいことを伝え、
そのうえで一週間に一度の来院ペースで治療しました。
1回目:特に変化なし。
整形でMRIをとったら総合病院へ行けと言われたとのこと。
2回目:筋肉の疲労は楽になっている。シビレはまったく変化なし。
馬尾型と確信したため、鍼不適応の説明&手術をススメた。
3回目:シビレの変化まったくなし。鍼をすると身体は軽くなるとのこと。
総合病院で脊柱管狭窄症の馬尾型との診断。
高齢の為、手術の可、不可の検討に入った。
検査や診察に日にちがかかるので、
その間にも一週間に一度の治療を希望されました。
8回目:灼熱感、シビレの変化なし。筋肉の弛緩はあり。
手術の日取りが決まり、入院日も決まった。
二週間の入院予定。
9回目:無事手術が終わり、術後二ヶ月過ぎた頃に来院。
灼熱感、シビレ、痛み消失。
コルセットを常時使用している為、しんどいとのこと。
筋肉の疲労をとることを目的に治療しました。
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コメント
残念ながら、脊柱管狭窄症の馬尾型は鍼灸不適応です。
特徴的な症状は、尿意がおかしい、便意がおかしい、
股間周りの感覚がおかしい、両下肢全部がシビレている、
シビレ、痛みが四六時中ずっと変わらずにある、などです。
上記の症状が出ている方は、早急に大きな病院にいくことをおススメします。
残念ですが、手術するしか方法はないと思います。
脊柱管狭窄症でも、上記の症状がでていないタイプは鍼灸適応です。
痛み、シビレが、ある姿勢で楽になる、ある動作で悪化する症状の場合は、
鍼治療で改善する確率が高いです。
脊柱管狭窄症でお困りの方の参考になれば幸いです。
では、また♪  

 
 
 
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バス:新越谷駅、越谷駅、吉川駅より約20分、大相模保育所バス停から徒歩1分
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自転車、バイク:止めるところあり
 
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