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2009年08月19日(水)
2009年08月08日(土)

以前ブログに書いた各トリガーポイントの違いについて、
少々書きます。
「トリガーポイント鍼療法を活用するためにーこれまでの研究を整理し、見えてきた課題とはー」
特集 臨床とトリガーポイント
トリガーポイント座談会編 医道の日本第729号(平成16年7月号)2004年より
出席者:山下徳次郎氏(山下クリニック院長)、黒岩共一氏(関西鍼灸大学助教授)、伊藤和憲氏(明治鐵灸大学助手)
トリガーポイントの探し方の違いについてまとめました。
山下先生
TPの探し方:触診中心、筋のしこり中心で強い圧痛や関連痛が
      でる部分を指標に探す。
黒岩先生
TPの探し方:3ステップ
     1:短縮で痛みが増強、伸長で痛みが軽減を指標に
       原因筋肉をしぼる。
     (どのような動きで痛むか?どのような動きで楽になるか?)
     2:上記で絞った筋肉から硬結を探し、
       その中からTP(関連痛あり)を探す
     3:TPの中から責任TP(認知覚:痛いのは、それ!)を探す。
       皮膚の上から押すのではなく、
       斜めから押し込むようにすると
       効率よくトリガーポイントを見つけられます
        (10時2時、4時8時方向)
  
伊藤先生
TPの探し方:可動域を測る、短縮痛、姿勢、関連痛パターン、
      から原因筋肉を特定し触診で症状の再現部位を探す。
上記のように各先生の違いが、
少しはわかっていただけると思います。
ただ、参考文献は掲載から数年経っていますので、
今は新しい考えで、臨床されている可能性が高いので、
あくまで参考程度にご理解ください。
今日はここまで。
では、また♪

今日は、トリガーポイントについて、少々触れてみたいと思います。
まずは、トリガーポイントってなに?について。
トリガーポイントとは、簡単に言うと、痛みの発信源の事です。
トリガーポイントは筋肉、靭帯、腱、骨膜によくできます。
鍼灸といえば、ツボに治療するイメージがあると思いますが、トリガーポイント療法は、ツボを用いず、筋肉をメインに治療していきます。
ですので、筋肉の専門家です♪
痛みの発信源を治療するので、トリガーポイント療法は、痛みの治療に効果があります(^^)/
最近テレビに出てらっしゃる森本先生は、トリガーポイント注射をメインに治療してますよね。
実は、トリガーポイントも大きく分けて、関西鍼灸大学、明治鍼灸大学、ペインクリニックの医師達それぞれによって考え方が少し違うのです。
私は、関西鍼灸大学系(黒岩先生)のトリガーポイントをベースに治療しています(^^ゞ
上記の細かい違いは、追々ブログにアップしていく予定です♪
今日はここまで♪
では、また(^^)/

 
 
 
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