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2011年07月23日(土)
2011年07月20日(水)

本日は、右肩背部~肘までの痛みの症例を書きます。
年齢:70代
性別:女性
職業:無職
主訴:右肩背部~肘までの痛み
動作検査:自発痛(+)同姿勢(+)しみる痛み(+)外転(-)
内転(+)安静(+)前屈(+)後屈(+)入浴後楽(+)
その他:7日前ぐらいに畑仕事や植木作業を、
長時間したあとから痛みだした。
近所の整骨院で電気治療と、かかりつけクリニックで、
レーザー&鎮痛薬で、治療したがまったく変化なし。
友人から紹介されて当院へ来院。
治療部位:多裂筋、僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋、棘下筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:3~4回までは間をつめて
通院してくださいと伝えました。
1回目:ペ10→8.9。後屈(+)自発痛(-)
2回目:ペ10→2。かなり良くなった。右肘が少し残る。
3回目:ペ10→1。右肩と右肘がほんの少し残るが、良好。
4回目:良好。日常生活(-)ゲートボールもできるようになった。
畑仕事もできるようになった。
良好な為、一旦終了。
治療期間:4回目までで、6日間です。
      
             
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痛めてから早々に当院に来院してくださったので、
スムーズに結果がでました。
年齢が少々高くても、痛めてすぐに、
治療しにきていただければ、早期に完治します。
痛みは、できるだけ早く治療することが大切です。
TP鍼療法は、痛みには圧倒的な効果がでますので、
治療手段のひとつにご検討いただければ幸いです。
では、また♪

本日は、坐骨神経痛4の症例を書きます。
年齢:40代
性別:男性
職業:デスクワーク
主訴:左坐骨神経痛
動作検査:前屈(+)同姿勢(+)伸展(+)車の運転(+)
歩行(-)立ちあがり(+)仕事中(+)腰痛(+)
ストレス(++)靴下履く動作(+)座位(+)
その他:7日前に過度に筋トレをした後から痛みだした。
かかりつけの整体院に3回通ったが、まったく変化がないため、
HPで当院を知り来院。
治療部位:起立筋群、多裂筋、中殿筋、小殿筋、ハムスト、腓腹筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:3~4回までは週二回通院してくださいと伝えました。
ストレスが強かった為、少々治療期間がかかる旨も説明しました。
1回目:ペ10→9。ほとんど変化なし。前屈(+)
2回目:ペ10→9。座位(+)あぐらも痛い。
3回目:ペ10→8。治療後2~3日は楽だったがまだつらい。
4回目:ペ10→7。少しづつ楽になってきた。可動域アップ。前屈(+)
5回目:ペ10→6。だいぶ改善あり。身体が固くて伸びない感じになってきた。
1週間空けてみることに。
6回目:ペ10→5.5。前屈がまだ残る。ストレスも軽減。
7回目:ペ10→4.5。確実に良くなってきた。前屈も改善あり。
8回目:ペ10→3.5。だいぶ良い。
2週間空けてみることに。
9回目:ペ10→2.5。日常生活(-)筋トレも再開している。
10回目:10→1。良好。
11回目:3週間空けても良好な為、終了。
治療期間:8回目までで、1ヶ月です。
      
             
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今回は、オーバーユースとストレスが重なり、
痛みとして発症した症例でした。
心に強いストレスがかかると、
身体に痛みとしてでてきます。
こんな世の中ですので、
誰しもなにかしらのストレスを抱えています。
そのストレスを解消することも、
痛み&シビレ治療には大切です。
TP鍼治療は、筋肉も緩められますし、
自律神経にもいい影響を与えられますので、
ストレスからくる疾患にも有効だと考えています。
ストレス性の痛みは少々時間がかかりますが、
きっと楽になりますので、この症例を参考にしてください。
では、また♪

本日は、頚肩のコリ+腰痛の症例を書きます。
年齢:40代
性別:女性
職業:教員
主訴:頚肩のコリ+腰痛
動作検査:起床時(+)頭痛(+)めまい(+-)
鈍痛(+)動作痛(+)可動域制限(+)同姿勢(+)
ストレートネック(+)フラフラ感(+)むくみ(+)
ストレス(++)
その他:数十年前から慢性的に、
肩コリ腰痛を持っている。
今年の1月から、症状が悪化。
ちょうどその頃に管理職になり、仕事が大変忙しいとのこと。
長時間のデスクワークと睡眠不足が原因かなとのこと。
過去にマッサージ、整体、鍼灸、整骨院などで、
さまざまな治療をうけてきたが、すぐ戻ってしまうとのこと。
トリガーポイント療法に興味があり、妹さんの紹介で当院へ来院。
治療部位:肩甲挙筋、起立筋群、多裂筋、板状筋、後頭下筋群など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:3~4回までは週二回通院してくださいと伝えました。
1回目:ペ10→6or7。張り感が軽減した。朝がつらい。
2回目:ペ10→4or5。頭痛(-)めまい(-)コリ感がまだ残る。
3回目:ペ10→3or4。かなり楽になってきた。コル場所が変わった。
4回目:ペ10→3。だいぶ痛みは軽減。むくみ(-)だいぶ眠れるようになった。
治療間隔を一週間に一度に変更。
5回目:ペ10→1or2。痛みはなし。ひっぱられる感じがまだある。
6回目:ペ10→1。日常生活はほとんど気にならない。朝のみ腰が気になるレベル。
良好な為と仕事が忙しいので、一旦終了。
治療期間:6回目までで、29日間です。
      
             
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何十年も患っている慢性的な肩コリ、腰痛でも、
TP鍼治療をすれば、必ず改善します。
もう治らないと思いこんでいる方が、
多いと思いますが、あきらめないでください!!
当院でも多数の方が、改善しています!
慢性痛は、心身両方のケアが必要ですが、
まずはTP鍼療法で筋肉をゆるめることを、
おススメします。
では、また♪

 

本日は、左殿部~下腿外側の痛みとシビレの症例を書きます。
年齢:60代
性別:男性
職業:無職
主訴:左殿部~下腿外側の痛みとシビレ
動作検査:ランニング(++)歩行(-)階段(-)
鈍痛(+)夜間(-)感覚異常(+)慢性腰痛(+)
その他:15年前から慢性腰痛があり、
だいぶ前にヘルニアの手術もした。
ジムでランニングしているのが原因かな?とのこと。
激痛ではないが、鍼でなんとかならないかと来院。
治療部位:起立筋群、多裂筋、中殿筋、小殿筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:3~4回までは週二回通院してくださいと伝えました。
1回目:ペ10→8。少し変化があったかな。
2回目:ペ10→8。また少し変化があった。
3回目:ペ10→6。良くなってきた。ランニングも少しできた。
4回目:ペ10→3。ランニングもOK。殿部は良好。
5回目:ペ10→3。まぁまぁ良い感じ。足背とすねが鈍い感じが残る。
治療間隔を一週間に一度に変更。
6回目:ペ10→3。日常生活はほとんど気にならない。
7回目:良好。足背と足関節のみたまに気になる。
治療間隔を二週間に一度に変更。
8回目:良好。ランニングしても少々疲れがでるのみ。
良好だが、メンテナンスで継続治療へ
12回目:良好。順調な為、終了。
治療期間:7回目までで、28日間です。
      
             
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ヘルニアの手術をしても、
腰の鈍痛はなかなかとれなかったと、
おしゃっていました。
腰と殿部は、密接な関係がありますので、
腰が悪い方は、殿部も気をつけた方がいいですね。
世間で言う、坐骨神経痛のほとんどは、
殿部の筋肉が原因です。
坐骨神経痛でお困りの方は、
参考にしてください。
では、また♪

本日は、左膝痛+頚肩腰のコリの症例を書きます。
年齢:40代
性別:女性
職業:デスクワーク
主訴:左膝痛+頚肩腰のコリ
動作検査:あぐら(+)屈曲時可動制限(+)伸展(+)鈍痛(+)
動作開始時(+)内旋(-)外旋(-)後屈(+)むくみ(+)
ストレス(+)疲れ(+)階段(-)夕方(+)
その他:左膝は8年前に骨折した。
骨折はオペをせず自然治癒で経過観察していた、
その後仮骨ができてしまい、そこが当たって痛いとのこと。
膝の痛みはそれが原因だろうと整形外科医に言われている。
前十字靱帯、後十字靱帯も損傷している。ヘルニアもL4にある。
8年前から膝が痛むので、過去にマッサージ、整骨院、
整体、鍼灸を沢山うけてきたが、それほど改善はなかった。
肩コリ腰痛は慢性化している。
今回は、二週間前から膝が悪化したため当院へ来院。
治療部位:僧帽筋、肩甲挙筋、起立筋群、多裂筋、膝蓋靱帯、大腿四頭筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:3~4回までは週二回通院してくださいと伝えました。
1回目:ペ10→5。むくみ改善、伸展動作アップ、痛みも軽減した。
2回目:ペ10→3。上半身のコリはかなり改善。あぐらはまだ残る。
3回目:ペ10→2。コリは良好。膝はふとした動作でまだ残る。あぐら(-)
膝の可動域もアップ。
比較的良好なので、10日空けてみる。
4回目:ペ10→2。良好。腰は問題なし。肩コリと太ももの後ろが気になる。
膝も痛む回数がかなり減った。
二週間空けてみる。
5回目:空いたわりには良好。膝の痛みもかなり良い。
日常生活はほとんど気にならないので一旦終了。
治療期間:3回目までで、7日間です。
      
             
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患者さん曰く、
「仮骨が痛みの原因だから、もう治らないと思っていた」
「整骨院に通うよりTP鍼治療を
受けた方が断然効果が高いし、治りも早いね」
とおっしゃっていました。
今回のケースでも考えていただきたいのが、
「今までの痛みは、本当に仮骨が原因なのか?」
というところです。
本当に仮骨が痛みの原因なら、仮骨を取り除かないと
痛みは改善しないはずです。
でも、TP鍼治療したらかなり改善しました。
TP鍼治療で仮骨がなくなったとは思えませんし、
仮骨が減ったとも思えません。
過去に仮骨が原因だからもう治らないと、
言われた患者さんを治療しましたが、
その方もTP鍼治療でかなり改善しました。
今回のケースも結論は、
筋肉と靭帯に痛みの原因がありました。
現実は、このような方が本当に多いです。
この現実を少しでも変える為、
TP治療家を育成し、TP鍼療法を患者様に
知っていただきたいと考えています。
長い間痛みとシビレでお困りの方は、
是非一度、当院へご相談ください。
では、また♪

本日は、頚肩背腰部のだるさの症例を書きます。
年齢:20代
性別:女性
職業:無職
主訴:頚肩背腰部のだるさ
動作検査:重い(+)だるさ(+)めまい(+-)
倦怠感(+)動作痛(-)不眠(+-)自律神経の乱れ(+)
ストレス(++)疲れ(+)
その他:二ヶ月前から症状がきつくなった。
国家資格取得の為、勉強をずっとしていた。
合格したが、そのストレスと疲れがでたのが原因とのこと。
一時的にパニック症状もでていたが来院時は症状なし。
精神科にも通院していた。念のため薬はもっているとのこと。
治療部位:僧帽筋、肩甲挙筋、起立筋群、後頭下筋群、多裂筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:3回までは週二回通院してくださいと伝えました。
1回目:ペ10→7。身体がかるくなった。
2回目:筋肉がやわらかくなった。精神的にも安定してきた。
3回目:ペ10→0。かなり良い。
一週間空けてみる。
4回目:良好。
二週間空けてみる。
5回目:良好。メンテナンス。
三週間空けてみる。
6回目:良好!妊娠した可能性があるとのこと。
※後日TELあり。やはり妊娠したとのこと。
良好なため、一旦終了。
治療期間:3回目までで、9日間です。
      
             
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試験勉強からくるストレスと疲れで、
筋肉がガチガチに硬かった症例です。
その為、筋肉を徹底的にゆるめれば、
必ず改善すると思いました。
結婚して1年4カ月経っていて、
全然妊娠しなかったのが、
今回結果的に、妊娠できたので、
本当によかったです。
ストレスがなくなったのが良かったのかもしれません。
妊娠したプロセスはどうであれ、
患者さんが喜んでいたので、
私も嬉しかったです。
身体の不調には、TP鍼療法はかなり有効ですので、
是非、一度お試しください。
では、また♪

本日は、左肩の痛みの症例を書きます。
年齢:70代
性別:女性
職業:無職
主訴:左肩の痛み
動作検査:手をつく(+)左腕を下にする(+)挙上(+)
外転(+)結髪(+-)伸展(+)水平伸展(+)水平屈曲(+)
夜間痛(-)寝返り(+)自発痛(-)
その他:二ヶ月前から痛みだした。
整形外科でレントゲン検査したが異常なし。
骨密度は低下している。注射とマッサージをしたが改善なし。
息子さんにすすめられて当院へ来院。
治療部位:三角筋、棘下筋、僧帽筋、棘上筋、肩甲下筋、広背筋など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:年齢が高いので、少々時間がかかる旨を伝え、
最初は週二回来院してくださいと説明しました。
1回目:ペ10→6。ずいぶん楽になった。手がつけるようになった。
2回目:ペ10→5。半分よくなった。ふとした動作が痛い。
3回目:ペ10→4。痛む動作が変わった。時間、日にちで痛みが違う。
4回目:ぺ10→4。肩よりも上腕部が痛い。
5回目:ペ10→4。可動域はかなりアップ。
6回目:買い物したときに、また肩を痛めてしまった・・・。
7回目:ペ10→4。また肩が痛くなった。
10回目:ペ10→3。右肩もしんどい。
14回目:ペ10→1。痛みを忘れている。日常生活(-)
16回目:良好。
17回目:良好。
18回目:良好なため、終了。
治療期間:18回目までで、2ヶ月と8日間です。
      
             
コメント
肩の痛みはよく臨床でみる症例ですね。
いわゆる五十肩や四十肩などは、
鍼治療がかなり有効です。
ほっといても治るとよく言われますが、
TP鍼治療したほうが圧倒的に早く治ります。
整形外科や整骨院で長い間治療しているのに、
改善がない方は、ぜひ当院へご相談ください。
必ずお役に立ちます。
では、また♪

臨床トリガーポイント研究会が発足してから、
あっという間に4年目になりました。
お陰様で沢山の先生方とご縁をいただき、
トリガーポイント療法普及のお手伝いを、
させていただいております。
月一回の勉強会に、参加しているだけでは、
なかなか技術を習得するには、
厳しい現実があるなと痛感しました。
結論から言えば、
「TP療法を究めたいという熱い思いがあること」、
「師匠に教えを乞うこと」、
「一定期間はTP療法のみを勉強すること」
「TP鍼治療ができる環境にいること」
「あきらめず地道に努力すること」
この5つがTP療法上達の道です。
この5つのポイントをおさえながら、
日々臨床をしていかないと、
理屈だけで技術が伴わない
中途半端な治療家になってしまいます。
正直、理屈は本を読めばなんとかなるのですが、
やはり治療技術は一朝一夕にはいきません。
今の慢性痛の現実を変えるには、
正確に責任TPに当てられる治療技術が必要です。
そのため、もっと多くのTP治療家を育成しないと、
慢性痛の現実は変わりません。
そこで、近いうちに臨床トリガーポイント研究会を通して、
TP研修生を募集することにしました。
詳細はまだ決まっていませんので、
決まり次第、研究会のHPで告知いたします。
真剣にTP療法を究めたいとお考えの先生が
いらっしゃいましたら、楽しみにしててください。
こちらも真剣に指導いたします。
これから同志がたくさん増えることが楽しみです。
では、また♪

本日は、TFCC損傷4の症例を書きます。
今回のケースは結論から言うと、
改善がありました。
TFCC損傷でお困りの方が、
たくさんいらっしゃるので、
参考にしていただければ幸いです。
年齢:30代
性別:男性
職業:設計士
主訴:TFCC損傷(右>左)
動作検査:マウス動作(++)尺屈(++)手をつく(++)
ハンドル(+)腕立て(+)橈屈(+)コップ(-)シビレ(+)
音が鳴る(+)回内(+-)回外(+-)自発痛(+)
その他:右手は3年前に転倒した際に痛めた。
左手は半年前から痛みだした。
手の専門病院にて、左右ともにTFCC損傷との診断。
2年前に右手を2ヶ所手術したが改善なし。
尺骨は正常。2か所の専門病院にて診察を受けたとのこと。
仕事でPCを良く使うのも原因。
当院のHPをみてなんとかならないかと思い来院。
治療部位:尺側手根伸筋+屈筋、前腕屈筋群+伸筋群、TFCC部など
治療方法:トリガーポイント鍼療法
治療結果:TFCC損傷の治療はかなり厳しい旨を伝えたうえで、
通えれば3ヶ月間治療を受けてくださいと告げました。
1回目:変化なし。ぞうきんがけ(+)回数券を購入。
2回目:当日のみ少し改善あり(右手)翌日のみ少し改善あり(左手)
3回目:変化なし。
4回目:ぺ10→9 。少し変化あり。
5回目:ペ10→8(左)9(右)自発痛(-)シビレが軽減。
6回目:現状維持。治療翌日の午前中は良い感じ。
7回目:ペ10→5or6。治療後4日間は良い感じだった!
8回目:ぺ10→4(左)7or8(右)。左手はかなり改善してきた!
9回目:ペ10→3(左)7or8(右)。左手は痛みがだいぶなくなってきた!
10回目:ペ10→2or3(左)7or8(右)。右手も改善がある。
11回目:左右共に改善があるが、ドクターには手術をすすめられているとのこと。
鍼治療を続けたいが、引っ越してしまうため、一旦終了。
治療期間:11回目までで、1ヶ月と19日間です。
      
             
コメント
相変わらずTFCC損傷は難しい疾患です。
ですが、今回は7回目以降から改善がみられました。
そう簡単にはTFCC損傷は改善しませんが、
やはり2~3ヶ月頑張って続けて治療をすると改善する可能性があります。
TFCC損傷でお困りの方は、
信頼できる治療家のもとで、
2~3ヶ月頑張って治療を続けてみてください。
きっと改善してくると思います。
当院の症例がお役にたてば幸いです。
では、また♪

以前、紹介した関連痛の収束説とは、
別の説を勉強しましたので記載します。
脊髄拡散説
痛みをだしている筋肉(責任TP)からでる信号は、
感覚ニューロンを通り脊髄に入ります。
それと同時に、正常な筋肉の信号も、
感覚ニューロンを通り脊髄に入ります。
その脊髄に入るときに、責任TPの感覚ニューロンの疼痛信号が、
正常な筋肉からの近傍の介在ニューロンへ拡散すること。
拡散により、正常な筋肉の介在ニューロンが疼痛信号を脳へ運び、
正常な筋肉に疼痛があると誤認させる。
20110719_2462463.jpg
※参考図:筋骨格系の触診マニュアルより。
下の図が、よく坐骨神経痛と言われている関連痛パターン。
×:小殿筋トリガーポイント  赤い部分:関連痛
img01.jpg
※参考図:TPマニュアルより。
上記のような関連痛が起こる理由は、
収束説、脊髄拡散説の二つが有力です。
関連痛は、本当に日々の臨床で多いです。
残念ですが、この概念が治療者側にない為に、
何年も痛み、しびれで苦しんでいる方達がいます。
今は情報がすぐネットで手に入りますので、
患者さんご自身が関連痛という概念を勉強していただき、
その本質である責任TPを治療できる治療院を探してください。
(※正直、TP治療院の数は少ないですが・・・。)
ご自身が痛いと思っている場所に、
痛みの原因がない可能性が高いですから。
痛み、しびれで苦しんでいる方達のお役にたてれば幸いです。
では、また♪

 
 
 
アクセス方法
車:駐車場4台完備(一番おすすめです)
バス:新越谷駅、越谷駅、吉川駅より約20分、大相模保育所バス停から徒歩1分
電車:最寄り駅 越谷駅または越谷レイクタウン駅(徒歩30分以上)
自転車、バイク:止めるところあり
 
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TEL:048-984-7525